ロースクール生の日常と法

2022年4月にロースクールに入学した男の奮闘日記です

ep.0 ロースクール生はアルバイトをする時間がありません

こんにちは、村川といいます。

ぽちってくださり、ありがとうございます!

僕は今年の4月に、都内の某ロースクールに未修コースで入学しました。

 

今回のep.0では、僕の基本プロフィールや、最近の様子についてかるく話そうと思います。

これから日常的なことを書いていく予定なのですが、

「まずは僕に関する情報がないと読む側も困ってしまうだろう」と思った次第です。

 

ということで早速。

年齢は24歳です。いわゆる、「24歳、学生です」です。

98年生まれなので、もしストレートに人生を歩んでいたら23歳のはずです。

 

…。

僕には、空白の又は暗黒の1年間があるのです。

 

去年、2021年の4月、僕は大学を卒業しました。

入った会社は、地元にある中小企業。営業社員として入社しました。

毎日大変なことがあっても、先輩や同期に支えられ、なんとか踏ん張っていました。

 

しかし、同年7月のことです。

僕は上司との人間関係がきっかけで体調を崩し、適応障害と診断されてそのまま

休職→退職

の流れを辿りました。

 

有休を使い切り、会社から籍が消えたのが去年のお盆頃だったので、ちょうど1年が経ちました。

 

その時の、漆黒に染まっていた僕の内面の話はまたいつかするとして、話は大学時代に遡ります。

 

実は、僕は大学を卒業した時点で、「いつかロースクールに行きたい」と思っていました。

というのも、僕は大学時代は文学部だったのですが、公務員試験を受けていたために法律を勉強していた時期がありました。

そして、その中で法律を学ぶ楽しさに気づいた僕は、法律を使った職業につくことを胸に決め、法を専門的に学べるロースクールに惹かれていたのです。

 

社会人としての生活が始まった当初は、

「2,3年はこの会社でとりあえず働こう。その間に司法書士試験とかの予備校に通うのもありだな。」

くらいにしか考えていませんでした。

とはいえ、「ロースクールの入試について今のうちから知っておくのも悪くない」と思った僕は、2021年度試験も2,3校だけ受けてみることにしました。

 

その出願をしていたのが去年の6,7月のことです。

入試自体があるのは、その2か月後の、8,9月くらい。

 

つまりは、退職してからすぐに、ロースクールの入試の時期になったわけです。

 

ロースクールの入試には、法律問題が試験に出る既修コースと、小論文が試験に出る未修コースがあります。

前述のとおり、僕は文学部の出身で、法律を勉強したことがあるといっても表面的にさらった程度。

 

というわけで、未修コースの試験を受けていき、運よく今通うところに合格することができました。

 

合格が決まってからは、行政書士試験を受けてみたり、入学までフリーターをしてたりといろいろあったのですが...

 

とまあ、これが僕の去年の暗黒時代です。

 

ところで、『ロースクール生はアルバイトをする時間がありません』とよく言われています(伏線回収)。

 

僕は去年の秋ごろ、ロースクールに入学が決まってから、お金の心配ばかりしていました。

母親がある程度出してくれるとは言ってくれていたものの、なんの収入もなければ、当然減っていく一方です。

会社員時代の貯金も、すぐに尽くことは目に見えてました。

 

そこで、YouTubeを始めることにしました。

もし収益化できれば、アルバイトをせずともテキストくらいは自分で買うことができると思ったのです。アルバイトと違って、自分のペースでできますし。

 

そんな経緯でYouTubeを始めたわけですが、今回、ブログもやってみることにしました。

理由は、普段の生活の事や、僕の内面に関することは、動画よりも文字の方が伝えやすいと思ったからです。加えて、YouTube以外の収入源にもできるかもしれないと思ったのもあります。

 

動画も動画で、表情や動きを伝えられることができるメリットはあるのですが、落ち着いて言葉にするという点ではやはり文章に利があります。

さらに、日常の事や、法に関する少し難しいことについては、僕のYouTubeチャンネルにはあまり合いません。

ということで、思い切ってブログを始めてみました。

 

ひとまず、直近の僕の情報が伝えられたところで、今回は終わりたいと思います。

 

...やっぱりもう少し話させてください(笑)

 

ブログを書くにあたって、最初は

「公務員試験の経済科目について講義形式で解説していく」

というコンセプトでやろうと思っていました。

 

が、第1回を書いたところで挫折しました(笑)

そのペースで書くと、書き切るのに2年くらいかかってしまうことがわかったからです...。

 

「では他に、なにか僕でも書ける題材はないか。それもYouTubeとは違うジャンルで...」

 

と考えた結果、このブログのコンセプト?に行き当たりました。

 

というわけで、今回と次回に、僕が最初書こうと思っていた内容の草案をおまけとして貼っておきます(笑)

 

興味があればご覧ください。

あとちなみに、YouTubeの収益化は今年の4月末に達成したのですが、その方法をまとめたnote(有料)があるので、それも興味がある方は読んでみてください。

あまり大きな声でいえませんが、YouTubeの僕のチャンネルの動画で、同じような内容を話しているものがあるので、ぶっちゃけ買う必要はないです(笑)

 

その宣伝も最後にしたところで、今回は本当に終わります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

note(有料)「とりあえず、YouTubeで収益化を目指す」

https://note.com/murakawa1234567/n/nfd2873387b39

YouTubeチャンネル(顔出ししているので、見たくない方は飛ばないでください!)

https://www.youtube.com/channel/UCsiAKBWnYxMbQg5yCscV_tA

 

---------おまけ------------------------------------------------------------------------

こんにちは、村川と申します。

 普段僕はロースクールに通いながら、時たまYouTubeに動画投稿をしています。

 

 僕は2021年の3月に大学を卒業したのですが、2020年は公務員試験をずっと受けていました。

 

 結果からいうと、受けた公務員試験は全て不合格に終わりました(国総、地方上級、家庭裁判所調査官補)。しかし、言い訳をすると、1次試験のマーク試験は全て合格。つまりは、面接ですべて滑ったのです...。

 (ちなみに、本試験後の自己採点システムを使った順位表では、国家公務員総合職試験の専門科目で8位(568人中)をとったので、理解度的には教えられる水準にあると思います。)

 

 ところで僕は、文学部の出身で、経済とは無縁の学生生活を送っていました。

(厳密にいうと多少経済の知識もありましたが、それについてはいずれ話します)

 

そんな僕が公務員試験対策のために経済科目を始めた最初の感想は、

「む、むずかしい...」

に尽きます。

 

ある程度先に進んでしまえば、最初の方にやったことの理解が追いつき、楽しみながら勉強することができます。

しかし、効用だの、限界○○だの、ききなじみのない単語が飛び交う授業はまさに地獄でした。

 

このブログは、「もっと簡単に、サクッとわかるテキストがあれば...」と、当時困惑していた僕のような方に向けて書くものです。

 

経済原論の基礎中の基礎について、ごく簡単に書いたものにすぎないので、上級者向けとはいえません。

が、「とにかく1周さらいたい!」という方にとっては適した内容のものになっています。

その都合上、重要な概念のニュアンスや、発展的な内容などを落とすことがありますので、ご自身で適宜テキストを参照していただければ幸いです。

 

それでは、次回より早速講義(?)を始めていきます。

ゆるく、時には休みながら、ともに頑張っていきましょう!